サバイバルヤルオ

随分あったかくなってきて、こたつに入りっぱなしだったブーチンも、最近はこたつ布団の裾で眠るようになった。抜け毛もひどく、櫛ですいてやると、綿アメみたいに、毛がまとわりつく。春はもうすぐなようだ。

こたつの仕舞い時も、そろそろ考えはじめないとな~と思いつつ、ネットで遊んでたら、「サバイバルヤルオ」が再開していることに気づいた。去年の夏、最終回一歩手前で休載を宣言してから、随分長いこと投稿されておらず、ひょっとしてエターかとあきらめかけていたが、無事復活したようだ。

はゆまにとって、「やる夫の関が原戦線異常アリ」が終わってから、もっとも面白いやる夫ものになっていたので、かなり嬉しい。

様々な切り口から見れる作品だと思うが、特に素晴らしいのは、料理の描写だ。容量にしたら数十バイトしかないAAでよくもまぁこんなに美味く表現できるもんだと感心する。サバイバル生活における男女の葛藤と性愛を生々しく描いている点も見逃せない。特にハルヒが温泉でヤルオに本当の意味で初めて体を許すシーンは出色。エロティックだが感動的で、生殖以外での性愛の意味が、あますところなく表現されている。

「やる夫の関が原戦線異常アリ」もそうだったが、やる夫ものの作家さん達は、AAという拙い武器で、本当に凄いことに挑戦されていると思う。マリア・テレジアや、ハンニバルなど、日本ではメジャーでない時代・人物を調べ上げ、見事に描ききっている作品も多い。最近だと、「やる夫は赤い皇帝になるようです」があつい。

ちょっと横道にそれたが、「サバイバルヤルオ」の最終回は続き物になっていて、まだ完結していないみたいだ。完結編で数十巻みたいな感じになるのも困りものだが、もうちょっとだけこの作品と付き合えるのは嬉しい。ヤルオとハルヒの関係はどうなるのか、二人は島から抜け出せるのか、今後の展開が本当に楽しみ。

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プロフィール

黒澤はゆま

Author:黒澤はゆま
歴史小説家。はゆまは古語で「早馬」「報せ」の意味。小説のことや歴史のこと、また日々の徒然のことを、「報せ」ていこうと思います。三国志を舞台にした小説「花武担」連載中。

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