引っ越し前夜

引越し前夜。

長年過ごしたこのアパートとともおさらばである。

隣が幼稚園で、土日は元気な子供たちの声で目を覚まし、ドアを開けるとグラウンドを子犬のように園児たちがかけめぐっていた。春は園庭の桜が咲き乱れ、秋は秋で紅葉が実に美しかった。

そうそう、酔っ払って、ドアの前で力尽きてひっくりかやっていたとき、幼稚園の保母さんに起こされたこともあったっけ。色々な思い出があるアパートである。しかし、それとも明日お別れ。なかなかに感慨深く、さびしい。

まぁ、部屋も服と同じで、サイズがあわなくなったら変えなくてはならないとうことなのだろう。減ることなく、ひたすら増殖していく本のためにも、 また、これからおつかえするニャンコ様のためにも、引越し時なのだと思う。新居では、どんな思い出がつづられていくのだろうか。今から楽しみだ。

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三国志連載小説
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プロフィール

黒澤はゆま

Author:黒澤はゆま
歴史小説家。はゆまは古語で「早馬」「報せ」の意味。小説のことや歴史のこと、また日々の徒然のことを、「報せ」ていこうと思います。三国志を舞台にした小説「花武担」連載中。

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