公園の猫達

いつものように公園を散歩していたら、仲良しのぴーが他の人の膝に乗っていた。一瞬、顔をあげ、はっとした顔をしたが、すぐ素知らぬ顔でそっぽをむいた。本妻を置いて、浮気しやがって許さんぞ。

仕方なくぶらぶらしていると、茶猫と目があった。試しに口笛をふくと一目産に寄ってくる。

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歩道の縁石に座ると、なぜか写真のように、はゆまのポケットに頭を突っ込もうとしてくる。元気いっぱいのようだが落ち着きがない。足を持ち上げて、またぐらをのぞいてやるとやはり雄だった。通知表に○○君は活発ですが、落ち着きのない子ですと言われるタイプだ。ニャオスケと命名する。

ニャオスケと別れ、進んでいくと、もう一匹猫と出会った。木の根元でしきりにうなっている。どうしたんだろうと、その視線、木のてっぺんの方を見ると、鳩の群れが枝に止まっていた。どうも、これが気にくわないらしい。

やがて、シャッと鋭く鳴くと、すごい勢いで木を昇っていった。が、鳩もすぐ逃げ、いっぴきも捕まえることができなかった。写真はそのときのもの。
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どうも降りることまでは考えていなかったらしく、ナァーナァーと情けない声を出していた。煙と何とかは高いところが好きということで、スモークと名付けた。こいつも雄のようだった。猫でも人間でも、後先考えない馬鹿は雄と相場が決まっているのだろうか。

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黒澤はゆま

Author:黒澤はゆま
歴史小説家。はゆまは古語で「早馬」「報せ」の意味。小説のことや歴史のこと、また日々の徒然のことを、「報せ」ていこうと思います。三国志を舞台にした小説「花武担」連載中。

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