読書会

友人のTさんが、大阪文学学校の生徒さん達六人と、はゆまを囲んでの読書会を開いてくれた。場所は、天満橋のエル大阪。一度に複数の読者さんに囲まれて、自作について、やいのやいの言われるというのは、デビューして初めての経験。かなり緊張した。

皆様、純文学が中心の文校で、頑固にエンタメを志望し続けてきたという方々。全員はゆまよりも年配で、なかには地方の文学賞を何度も取ったという方もいた。選りすぐりの古豪が集まったという感じだ。

当然、読書会の合評も、ありがちな花相撲的なものにはならなかった。いろいろ突っ込んだ質問もされたし、鋭い指摘もあった。皆さん、文校で、自分も創作し、合評を重ねてきた方たちなので、大変有意なものばかり。セッセとメモを取らせてもらった。

はゆまからデビューの軌跡や、創作のヒントを学ぶという趣旨だったらしいが、あまり大した情報も伝えられなくて申し訳なかった。どちらかといえば、こっちの方が学ぶことが多かったように思う。おまけに、合評の後は、おいしい料理とお酒をごちそうになってしまったし……また、どっかでお返しさせてもらいたい。

しかし、大阪は、はゆまが学んだ「玄月の窟」含め、いろいろな小説教室もあれば、大阪文学校もあるし、同人活動も盛ん。出版社はほとんどないとはいえ、意外と文学活動のすそ野は広いんだなと思った。何ができるというわけでもないが、自分はそのすそ野の村で育ったという意識もあるし、どんな形でもいいから少しずつ恩返ししていきたいものだ。

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

三国志連載小説
花武担 花武担
プロフィール

黒澤はゆま

Author:黒澤はゆま
歴史小説家。はゆまは古語で「早馬」「報せ」の意味。小説のことや歴史のこと、また日々の徒然のことを、「報せ」ていこうと思います。三国志を舞台にした小説「花武担」連載中。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ご意見、ご感想はこちら。必ず返信します

名前:
メール:
件名:
本文:

works
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR