マレーシアなう

はやいものでマレーシアに来てから三日が過ぎた。

ここまでの印象だと、国柄は落ち着いて上品な感じ。どこに行っても歌って踊ってる人がいるタイとは大違い。

皆無口で物静か、そしてシャイだ。多民族の共生が国是ということだが、それを実現しているというよりは、民族内で固まって、互いに迷惑をかけないようにおとなしくしている感じ。

料理の味付けも控え目。お昼に肉骨茶(パクテー)という豚肉を薬膳スープで煮込んだマレー料理を食べたが、それも東南アジア料理の本道を踏まえながら、スパイスをおさえ、落ち着いた、どっしりとした味付けだった。日本人の口にはよくあうと思う。何杯も皿に取ってしまった。

ただ、ホテルはよろしくない。wifiはつながらないし、サムスンのエアコンの室外機が、サムスンの洗濯機の上に二台重なって置かれ、そのせいで洗濯機は水浸しになっていた。アースもないし、これ感電するんじゃないのか……

ホスピタリティという点では、やはり微笑みの国、タイの方に軍配があがるかな。

夕飯は、地元の人がよく行くようなフードコートにチャレンジしてみた。フードをかぶった女性のいる店で、SOTOとかいうマレー料理を注文。カレーベースのスープに、ミーフンと里芋をもっと淡白にしてモチモチさせた芋のようなもの(キャッサバ?)が入っていた。かなりうまし。

ほくほく食べてたら若いアンちゃんから「ビアはいらないか?」と聞かれたのでタイガービールを注文。一人でしっぽりやってたら、やせた子猫が近づいてきた。足に勢いよく頭をぶつけてくる。お腹が減ってるのかなと思い、キャッサバ?を放ってやる。子猫の頭くらいある大きさだったが、彼はそれを口でつかむと、あっという間に夜の街に消えていった。

なでてあげたかったのにな。
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プロフィール

黒澤はゆま

Author:黒澤はゆま
歴史小説家。はゆまは古語で「早馬」「報せ」の意味。小説のことや歴史のこと、また日々の徒然のことを、「報せ」ていこうと思います。三国志を舞台にした小説「花武担」連載中。

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