「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」

永遠に続くと思ってたGWも終わってしまった……

まぁ、何にせよ、学生時代、和○山県の○○党の○○長を、食前食後にぶん殴り、野球部相手に「先攻永遠に俺」というジャイアンでもやらないようなむごいことを強制してた方の飲み会を無事終わらすことが出来てよかった。まだ、60代なんだから、もっと長生きしてもらって、どんどんこの方を囲む飲み会を開いていきたいな。

ちなみにこの方は親戚もユニークで、材木を売りに行くと言って、奈良杉の筏とともに熊野川を下り、半年帰って来なかったという叔父さんがいる。ハックルベリーフィンじゃないんだから。熊野川はミシシッピー川なのか。

そんなこんなで賑やかに過ごしたGWだが、ちょっと体が空いたときに、HULUでみた「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」が良かった。

主演のおじいちゃん二人がとにかく愛しい。キューバ出身の元理髪師の老人役は凄い演技だなぁと思ってたら、ゴッドファーザーのロバート・デュヴァルだった。スピードでブレイク前の、サンドラ・ブロックの落ち着いた演技も素敵。多分、この人は本来こういう性格派俳優の方が向いていたのだと思う。

見ていて思ったのは、やっぱり男はじたばたするんだなぁということ。

孤独をどっしり受け入れて生きる、アパートの管理人シャーリー・マクレーンや、規則正しく映画を楽しむパイパー・ローリーの落ち着き方と比べて、男達の老いと孤独に対する悪あがきの見苦しいこと……でも、それが見苦しければ、見苦しいほど、みっともなければみっともないほど、二人のおじいちゃんが愛しくて仕方なくなってくる。う~ん、可愛いってなるのだ。

どこのシーンで昂ぶるっていうわけでもないけど、2時間見ているうちに、おじいちゃん達の孤独が染み渡ってきて、最後にはじんわりおへその辺りに温かいものが残る映画でした。是非是非皆様に見て欲しいな。良い映画です。

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黒澤はゆま

Author:黒澤はゆま
歴史小説家。はゆまは古語で「早馬」「報せ」の意味。小説のことや歴史のこと、また日々の徒然のことを、「報せ」ていこうと思います。三国志を舞台にした小説「花武担」連載中。

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