出版パーティ

土曜日は、デビューのお祝いということで、アップルシードエージェンシー代表鬼塚忠氏と、担当エージェントの方がわざわざ大阪に足を運んでくださった。 鬼塚氏は著作権エージェント会社の代表というだけでなく、ご自身も作家で、著作「カルテット」は剛力彩芽さん主演で映画にもなった。はゆまと同じ九州出身でエネルギッシュな人だ。近著「恋文賛歌」は宮崎弁と音韻の近い薩摩弁が懐かしく、主人公の老婆の秘められた恋の独白が自分のおばあちゃんのもののように心に響いた。是非読んでいただきたい。

会場はバーリズール。アップルシードエージェンシーの方の他、お師匠で芥川賞作家の玄月先生、同じく芥川賞作家の吉村萬壱先生、”ちょっとずつ、小さなしあわせを、ちょうどいいシンプルな言葉で”をコンセプトにした、コピーライター出身の作家吉井春樹先生、小説教室の皆様、そして親友達が駆けつけてくれた。実家から取り寄せた猪肉2キロと、カンパチ丸々一匹は多才な玄月先生が一人で、刺身やあら汁、ラフテー、などの美味しい料理に変えてくれた。皆から好評だったが、玄月先生は大変だったと思う。本当にお疲れ様でした。不器用な弟子ですみません。

贈り物ものもたくさん戴いた。『ハウス食品・世界名作劇場』でクリスマスを迎えた主人公の少女の部屋のようになってしまった。贈ってくださった皆様ありがとうございます。
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それにしても自分は幸せだなあと思う。つたない技量によるつたない文章が無事書店に出回るところまでこぎつけたのは、一重にご縁のおかげだったと思う。「去勢 された少年宦官の性愛」などという気の触れたような話を辛抱強く講評し激励してくださったお師様、小説教室の皆様。お釈迦様の雲の糸のように駄文を拾い上げてくれたアップルシードエージェンシ、双葉社の皆様。作品をブラッシュアップしていく過程ではBLがかった話でデビューするんだなどとのたまう呑んだ暮れの愚痴を辛抱強く聞いてくれたバーで出会い親友になった皆様。どれひとつかけても作品は世に出なかったと思う。

まだ、なにを成し遂げたわけでも、どこにたどり着いたわけでもないが、まずは作家というものの末席に座らせてもらうことが出来ました。すべて望外の縁と運のたまものだったと思います。本当にありがとうございました。これからも精進に精進を重ねていきますので、変わらぬ御支援のほどをどうぞよろしくお願い申し上げます。

この記事へのコメント

No title - びんた - 2013年04月16日 02:22:41

リズールでお世話になっている、びんたです。
このたびはデビューおめでとうございます! リズール常連からのデビュー第一号がとてもうれしいです!
ぼくもはゆまさんのあとに続けるようにがんばります!
御作品、これから読ませていただこうと思います!

それでは!

Re: No title - 黒澤はゆま - 2013年04月16日 20:56:28

おお~こちらこそお世話になっております。
祝福の言葉ありがとうございます。お互いがんばりましょうね!!!
また、本の感想も聞かせてください~

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三国志連載小説
花武担 花武担
プロフィール

黒澤はゆま

Author:黒澤はゆま
歴史小説家。はゆまは古語で「早馬」「報せ」の意味。小説のことや歴史のこと、また日々の徒然のことを、「報せ」ていこうと思います。三国志を舞台にした小説「花武担」連載中。

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